プロ直伝!効果的なDMノウハウ!<その2>
DMの効果的な配布方法
DMでねらう顧客は、大きく分けて2種類に分類できます。
ひとつは今まで一度も利用したことのない人。いわゆる新規開拓向けのDM。
そして、もうひとつは少なくとも1度は利用した事がある既存顧客向けのDMです。
ただし、ひとつめの新規開拓向けのDMについては、個人情報の取り扱いが厳しいため、知らない会社からの突然のDMには不信感を抱く人も多くどんなに有益な情報であっても、新規開拓DMは個人向けにあまり向いていません。
※地域のお店など、内容によっては効果のある場合もあります。
そこで新規開拓でおススメするのは、法人へのDMです。
個人と違い、常日頃、多くのダイレクトメールを受け取っているため、知らない会社からのDMでも警戒されることはあまりありません。
しかも商品によっては、一般消費者と比べると、高額商品でも新規開拓できる可能性が十分あります。
新規開拓DMの場合は、法人がより適しています。
顧客リストを作る方法について
では新規開拓DMを出すにあたってまず必要となるのが、どこに送るかです。配布先のリストが必要になってきます。
新規開拓の場合、これまでの顧客リストがあるわけではないので準備しなければなりませんし、送るにしても商品のニーズがありそうな配布先を厳選しなければ出すこと自体が、無駄になってしまいます。
そこでまず簡単に配布先を探す方法として、よくご存じのタウンページを活用する方法があります。これには多くの企業情報が掲載されていますし、現在ではiタウンページ としてネットからも検索することができます。この手のサイトとしては他にもYahoo電話帳 もあり、地域別、業種別など的を絞った検索機能もあります。
しかしこの場合、手作業となる為、配布数が少ない場合に限られてきます。
配布先が数千部レベルになってくると、大変な労力と時間がかかってしまいます。 そこでおススメするのは、DMサービスを提供する企業への依頼です。多くのDMサービスを提供する企業では、配布リストをもっているところが多く、「○○を扱っている企業」とか、「●●地域」 など投下したいターゲット層を話せば独自のリストから選定してくれる企業もありますので、 そちらを利用されることをお勧めします。
また当社ではDMのデザインからターゲットの選定、配布リストアップ、DMの配送までしておりますので、 お気軽にご相談いただければ、最適なプランをご提案をさせていただきます。
効果的に活用できる配布先とは
DMが一番効果を発揮するのは【既存客】です。DMに限らず売り込で一番反応がいいのは、既存客ではないでしょうか。
- 以前お問い合わせを頂いたことのある方
- 注文いただいた方
- 名刺交換をしたことのある方
など・・・
とにかく、一度コミュニケーションをとったことがあるという事は、少しでも人間関係を築けているので、高い反応率を期待できます。
DMはこの既存客へのアプローチとして最も優れた効果を上げる可能性があります。
次は【DMを見てもらうには】についてお話しします。